2017年12月19日

彼らが本気で編むときは、

割と好きな荻上直子監督。5年ぶりの新作。タイトルが面白い。

生田斗真がトランスジェンダー役に挑んだ。恋人は桐谷健太。2人とも今迄にないような演技。まぁ生田の役は特別なんで、そりゃそうだ。桐谷は抑えた役柄。ちゃんと雰囲気を出していた。2人は結婚に向け愛を育んでいる。

柿原りんかって女の子の演技が良かった。

荻上監督らしい間の取り方やインサートカットは相変わらず。自然光を生かした照明も健在だった。

編みもので気を静める、ストレスを紛らわすってことがこの映画のタイトルってことか。だけれど、偏見や社会の迷走をも監督らしく描いていると思った。

スタイリストは長年の知り合い。荻上監督映画をいつもやっている。主役の3人とも、一生懸命に編みものを練習したんだろうなぁ!

監督は、この映画をどうして今、撮りたかったのかなぁ~?聞いてみたくなった。

三上宏幸

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