2017年11月11日

曜変天目

不思議で美しい宝石のような器。
漆黒の外側とはうって変わって、中側の水玉のように黒いぽちぽちとある沢山の点。それを囲むように虹色ブルーのメタリックが輝いている。それが曜変天目。

中国の器だ。なのに中国では1点も残っていないというから不思議だ。日本には3点確認されているらしい。国宝にもなっている珍品だ。陶器の概念とは違う美しさは釜の熱による偶然の産物らしい。

作ろうにも作れない神がかりの器は、幾人もの作家が試行錯誤を繰り返し挑戦しているらしい。

普通の天目茶わんというのは、何種類かあるけれど、自分好みじゃないかな。見方によっては気持ち悪いと思う。

曜変天目は手の平に乗る程の大きさだ。でも、これでお茶を飲もうとも食べ物を入れようとも・・はっきり言って思わない。何故かケミカル感がある。

でも美しい。宝飾品と言った方が良さそうだ。突飛な美しさだ。

自分もいつかは陶芸を。ってか、陶芸家に。そんなことを思い描いて、もはや何年も経つ(笑)敬愛するのは濱田庄司。

韮崎で窯を持つ大好きな陶芸作家の福永芳治さん。あの頃なら弟子入りも出来たのになぁ~!なんてね~

三上宏幸

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