2017年2月21日

ジョー・プライス

個人として最も多く伊藤若冲の作品を所持しているアメリカ人コレクター。若冲ブームの火付け役とも言える人だ。

若冲との出会いは・・絵に何の興味もなかった24歳の時・・アメリカの骨董屋で心惹かれた作者も分からない掛軸を買い求めた・・60年以上も前のことらしい。

その後、その作が若冲と知る。
それ以降、若冲の虜となったプライスの収集が始まったのだとか。

彼の所有する、主に江戸時代の美術品は1000点にもなるという。勿論、その中心は若冲。一体、どれぐらい所有しているのか?!

私の大好きな大好きな「動植綵絵」が、プライスの手中にないこと、海を渡らなかったこと・・幸いだったと思う。ホントに。

現在は皇室が所有する30幅からなるこの掛軸の素晴らしさは比類ないものだ。トリハダモノとはこのこと!

プライスは今、87歳になっているはずだ。申し訳ないけど、亡くなったらどうするんだろう?! なんて、要らんこと考えてしまう。
奥さんは日本人だ。だからって・・(笑)失礼いたしました!

プライスの尽力も手伝って、近年、一躍有名になり人気も不動になった江戸時代の絵師「若冲」

この前の展覧会は大盛況で、行った人によると、人のアタマしか見えないぐらいだったとか・・!
その前の若冲展に行っといて良かった~とつくづく思う。ゆうゆうと鑑賞出来た。

独身を貫き・・絵ひと筋に!長生きした若冲の没年は1800年。未だに色褪せない眩い色彩、細密な描写、構図、デザイン性とモダンささえ感じる作品は、まさに神ってる。日本の宝!

プライスさん、若冲をホントにどうするのかなぁ~?!

三上宏幸

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