2017年2月3日

沈黙

久しぶりに映画館に行った。歴史的な・・長崎でのキリシタンと外人宣教師の壮絶を描いた、マーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙」を観たかった。

400年近い昔の長崎が舞台。キリスト教を信心する貧しい人々と、ポルトガルから来た宣教師たちが迫害を受けるストーリー。

オーディションで選ばれたらしい日本人のキャストに興味津々だった。

ストーリーの重役な役、キチジローを演じた窪塚洋介が素晴らしかった。拍手!

塚本晋也、イッセー尾形も素晴らしい演技だった。

本当はキチジローを演じたかったらしい浅野忠信は違う役に回されたとか。英語が流暢な通訳の役どころだった。役としてのインパクトはそれほどでもないと思った。
彼なら彼で素晴らしいキチジローを演じたに違いなかっただろうけどね。

主演の宣教師役、アンドリュー・ガーフィールドも渾身の演技!
その師の役、リーアム・ニーソンの凄い存在感にも圧倒された。

長い映画だったけど飽きさせることはない。後半以降は、ちょい、お尻が痛くなってきたけど(笑)

スコセッシが28年、温めていた原作らしい。半世紀前の遠藤周作の小説だ。

宗教が主題だけど、人間の強さと弱さだけじゃなく、深い深い心の葛藤を描いた映画だった。いろいろと考えさせられた。劇場で観て良かったと心から思った。

マーティン・スコセッシ!
ブラボー!!!

三上宏幸

Tel.03-5466-4685

Copyright©2007 PAINT'S. All Rights Reserved.