私の考える「メークアップ」とは、決して気をてらったものなどではない。
とっぴとか、人のやらないことをやるとか、ペインティングとか…その世界はわからなくもないが、美しいと言うことが前提にないと…それを「メークアップ」とは認めたくないのだ。
アートとして捉えるのは、また別であって、自分の中では「メークアップ」はあくまでも女性の「美」がテーマだ。
故人であるが、好きなメークアップアーティストに「ケヴィン・オークィン」がいる。まさに彼の世界が、私のメークアップの世界だ。
彼の作品には、非常に職人的なものを感じる。そして力強い。こんなに美しく創れますか!?的な、「絶対の美しさ」がそこにある。
まさに、私の考える「メークアップの王道」だ。
テクニックを感じないものに「メークアップ」」としての魅力は感じない。アイディアも柔らかい頭も大事だと思うのだが。
「クオリティ」が大切だと私は思う。
パッションを表現したい。センスとテクニックが凝縮した世界。
それがナチュラルな世界だろうと、ゴージャスな世界であろうと…!
三上宏幸