2010 年 2 月 10 日

トラベリックスⅢ

BS日テレで放映されているこの番組。

好きで、暇があれば良く観ている。

世界中の何処かを旅して、地元の人々の暮らしに、カメラが密着。ナレーションだけで構成されている。

NHKの「ふれあい街歩き」は、まさに歩いている感じを出しているが、こちらは取材的な感じだ。

どちらも旅人が登場しないのが良い。

トラベリックス、今回はグァテマラ。

伝統の色鮮やかな織物(刺繍)が、凄く綺麗だ。

村によって、その模様、色は異なり、代々受け継がれているのも素晴らしいと思った。

ポンチョ風が伝統だったみたいだけど、刺繍はそのままに現代的にアレンジされて、ブラウス風になっていたりする。

ある村の、伝統の被り物が印象的だった。

幅8センチぐらいの真っ赤な帯状の物を、頭にグルグル巻き付けていく。

円盤みたいで、帽子のつばみたいになる。かなり長くないと、こうはならない。

最後の一周に、美しい刺繍が施されている。綺麗!

この村では、女の子が15歳になると、母親からこれをプレゼントされるとのこと。

こんなのを観ていると、ずうっとその伝統を守って欲しいと思わずにいられない。

日本の古来の色の鮮やかさも素晴らしいけど、南米のそれも素晴らしい!

後進国と言ってしまえば、それまでかもしれないけど…

日本の人たちには無い、無くなってしまった、そんな生活、文化。

成人式に着る、その着物の下品さ、ヘアメークの下品さ…!

晴れの着物は、確かに色鮮やかではあったかも。

でも、気品というものは備わっていたハズ。

いくら現代的、今風って言っても…!

着物本来の美しさは、もうとっくに何処かに行っちゃいました。

悲しい限りです。

三上宏幸

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