BS日テレで放映されているこの番組。
好きで、暇があれば良く観ている。
世界中の何処かを旅して、地元の人々の暮らしに、カメラが密着。ナレーションだけで構成されている。
NHKの「ふれあい街歩き」は、まさに歩いている感じを出しているが、こちらは取材的な感じだ。
どちらも旅人が登場しないのが良い。
トラベリックス、今回はグァテマラ。
伝統の色鮮やかな織物(刺繍)が、凄く綺麗だ。
村によって、その模様、色は異なり、代々受け継がれているのも素晴らしいと思った。
ポンチョ風が伝統だったみたいだけど、刺繍はそのままに現代的にアレンジされて、ブラウス風になっていたりする。
ある村の、伝統の被り物が印象的だった。
幅8センチぐらいの真っ赤な帯状の物を、頭にグルグル巻き付けていく。
円盤みたいで、帽子のつばみたいになる。かなり長くないと、こうはならない。
最後の一周に、美しい刺繍が施されている。綺麗!
この村では、女の子が15歳になると、母親からこれをプレゼントされるとのこと。
こんなのを観ていると、ずうっとその伝統を守って欲しいと思わずにいられない。
日本の古来の色の鮮やかさも素晴らしいけど、南米のそれも素晴らしい!
後進国と言ってしまえば、それまでかもしれないけど…
日本の人たちには無い、無くなってしまった、そんな生活、文化。
成人式に着る、その着物の下品さ、ヘアメークの下品さ…!
晴れの着物は、確かに色鮮やかではあったかも。
でも、気品というものは備わっていたハズ。
いくら現代的、今風って言っても…!
着物本来の美しさは、もうとっくに何処かに行っちゃいました。
悲しい限りです。
三上宏幸